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トウネンキ株式会社

私たちが毎日飲んでいる生活水は、環境衛生上に於いても大切な水です。 (お風呂・洗濯・洗顔・トイレ等)生活に必要な安全で安定した水を提供し 社会に貢献することを進めています。

募集職種

工事

http://www.tonk.co.jp/

募集要項

事業内容

管工事業(都指定給水装置工事事業者 水道直結化 空調工事 消防設備)

所在地

【本社】〒183-0052
東京都府中市府中市新町1-30-13
TEL 042-363-0321

交通

京王線 府中駅よりバスで15分

募集職種

工事

仕事内容

水道工事・保守工事

給与待遇

月給:178,000円~ (基本給:150,000円~、諸手当:28,000円~)

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企業の魅力を詰め込んだ動画です。

職場の雰囲気や実際が伝わる内容ですので、ぜひご覧ください。

実際に企業の担当者様に気になる疑問についてインタビュー!

これを読めば企業の“お仕事内容”“魅力”がわかります。

代表取締役社長 森本光輝さんに聞きました

トウネンキのお仕事について教えてください。どんなお仕事をしていますか?

365日生活に必要な水の仕事をやっています。私どもは水道の直結化給水といって、タンクに水を溜めずに水道水を直接家庭に届ける改修工事をしています。今までは圧力が十分でないなどの理由で、3階建て以上の建物では貯水槽から運ばれた水を飲んでいましたが、水道法改正で直結給水方式というのを始めたんですね。これで直接美味しいお水が飲めるようになりました。

美味しいお水が飲めるのは、直結化という技術があったわけですね。

貯めた水をポンプで送ると、不純物がすごく多くなるんです。そこで浄水場で高度な処理をした水を、そのまま蛇口に届けるようにした直結化給水にする事業を当時の石原都知事が始めました。直結化した水を普及させるために、学校から水道の直結化工事を始めました。子どもたちに学校にペットボトルを持ってこないで、というと、子どもは素直だから親にも言うでしょう。これでPRすることができたんです。

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水道の直結化をしている業者は他にもありますか?

元々、私どもは病院関係の水道とか空調設備などをやっていていましたが、新聞でこの記事を見まして「これだ!」とすぐに手をあげました。それから水道の直結化を400件ほど手がけています。当時、直結化という意味が分からず、手を挙げた業者がかなり少なかったと記憶しています。

かなり先見の明がありましたね。

水っていうのは、氷にも蒸気にもなります。「水の流れる如し」っていうようにね。うちの会社も順応性があるんです。25年ほど病院関係の仕事に携わっていて、CTスキャンに関わるシビアな温度と空調管理をしていました。空調から水の直結化へというように、仕事をしています。

今は水道の方に特化しているということですよね。他にもどのような事業を行っていますか?

家庭用の消化設備を開発しました。昔はよく家の火事で亡くなる方もいました。何か自分ができることがないかと思いましてね。水道の直結化を家庭の中にも応用して、温度70度ぐらいになると検知して水が出る住宅用スプリンクラーの工事もしています。

会社の理念を教えてください。

お客様に関しては、明るい挨拶で何事も全力投球、喜ばれる仕事をして、豊かな暮らしを。プラス思考で積極的に身と頭を使い、やさしい基本ができるようにしていただきたいとお願いしています。

どのようなお客様がいるのでしょうか?

東京都水道局以外に、マンション組合、賃貸住宅のオーナー様、個人のお客様などです。

社員教育はどのようにやられていますか?

社員育成は、水の基本を勉強してもらっています。水道の直結給水では、圧力をかけ水が上がっていく計算がとても大事なのです。配管のあり方も然りです。そんな計算がきちんとできて、東京都水道局から認められてやっと施工ができるのです。

資格なども必要ですか?

水道について800ページほど書いてある本をマスターして「給水装置主任技術者」という国家試験を取ってもらいます。今までは、大学の工学部の学生が多かったですが、文系でも大丈夫です。高校で化学とか嫌いでも、算数さえできれば大丈夫です。

水のことを全く知らない人も大丈夫でしょうか?

私が水のことを面白くやってるから、みなさん抵抗なく、興味を持って勉強してくれるかと思います。最初は人の真似でも、それを実務としてやっていき、やっていくうちにお客様に自信を持って説明できるようになっていく、そうなってもらいたいです。

社員に求めることは何ですか?

自ら進んでやって欲しいと思っています。あと自分がやりたいと思ったことは、継続していただきたいです。

具体的には、どんな仕事からやっていくことになりますか?

簡単な修理は1人でいきますが、水の修理はペアなどチームでやります。女性は見積もりや事務職が多いです。10年ぐらい経験したあと、独立して鹿児島や沖縄で同じ事業をされている方もいます。水道局に転職した30代の女性もいます。

長年勤めていた方が辞められるとなかなか寂しいと思いますが、いかがでしょうか?

私の尊敬する「タナベ経営」の創業者、田辺昇一さんの本には、会社には「10年もいたら新しいこと始めなさい」って書いてあります。だからこの前10年いた女性も水道局に送り出すことができました。「タナベ経営」の本は良い本ばかりですから、何冊か買って社員によくプレゼントしています。やりたいと思うことを継続してやるために、本を読んで欲しいです。書店に行けば、水のコーナーもあるので、水のことを知るためにも読んで欲しい。寝る前に本を30分以上読んで欲しいと思っていますので、本をあげています。

本を読むのは大変いいですよね。他に森本社長が知って欲しいことはありますか?

水道の直結給水化をすると、電気代の節約になりメンテナンス費用もなくコスト削減になります。今は空気もとても汚れているから、CO2削減についても知って欲しい。そうじゃないと温暖化で地球がもちません。目の前の空気や水を知って、自分たちでものを考えて欲しいです。生活は豊かになりましたが、将来のために省エネ、温暖化を止める仕事を一生懸命やって欲しいと思います。

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