面接で想定外の質問がくると固まってしまいます
面接で想定外の質問を受け「固まってしまった」、「頭が真っ白になってしまった」との経験はよくある悩みです。しかし、適切な対処法を身につけることで慌てず冷静に回答し、好印象を与えることは可能です。以下、想定外の質問がきても固まらないための3つの秘訣をご紹介します。
想定外の質問がきても固まらないための3つの秘訣
1.事前に想定される質問を準備しておく
面接で想定される質問は、ある程度事前に準備しておくことができます。企業のホームページや業界研究を通して、企業が求める人物像や応募職種に関する情報を収集しましょう。
また、よく聞かれる面接質問だけでなく、想定外の質問に対しても想定しておき、回答例を準備しておきましょう。例えば、「あなたの短所は何ですか?」など、ちょっと答えにくい質問もあらかじめ想定しておくことも有効です。
想定される質問例
- 自己PR
- 志望動機
- これまでに力を入れてきたこと
- 自分の強み・弱み
- いままでの経験で最も困難だったこととその克服方法
- 5年後、10年後のキャリアプラン
上記のような質問に対して、事前に回答内容をある程度考えておくことにより、本番で慌てずに回答することができます。
2.深呼吸をして落ち着く
想定外の質問を受け、頭が真っ白になった場合は、深呼吸をして落ち着くことが重要です。焦らずゆっくりと時間をかけて考えることが重要です。
どうしてもすぐに回答できない場合は、「少し時間をいただけますか?」と面接官に尋ねて構いません。少し時間を置くことで、落ち着いて質問を整理し、回答を考えることができます。
それでも分からない場合は、正直に「申し訳ありませんが、今は答えが思いつきません。後で調べてお答えします。」と伝えましょう。分からないことを無理に隠そうとすると、かえって印象が悪くなりますので、ご注意ください。
3.ポジティブな言葉で回答する
一般的に、想定外の質問はあなたの柔軟性や思考力、コミュニケーション能力を評価するために行われます。そのため、たとえ質問に答えられなくても、前向きに考える姿勢や肯定的な言葉で回答することを心がけましょう。
面接での想定外の質問は、誰でも苦手とするものです。しかし、適切な対策によって、この課題を克服することは可能です。上記のポイントを参考に、練習を積み重ねることで、面接で自信を持って答えられるようになりましょう!