Point

求人票はどのように確認すればよいですか?

就職を希望している皆さんが自分に合った就職先を探すにあたり、募集している仕事の内容や職種のほか、会社の所在地、従業員数、設立時期など、仕事の情報や労働条件などを、調べることになります。 この企業が人材を採用するにあたり、労働条件等を記載した書類のことを「求人票」といいます。 皆さんが数多くの求人票の中から自分に合った会社を選ぶためには、求人票に記載された内容を理解して、会社の情報と自分の希望を整理することが重要になります。

求人票の確認ポイント

求人票には、次のような項目が記載されています。以下、確認ポイントを記載しましたが、もしも求人票の内容で分からないことがあった場合は、インターネットで調べたり、学校の進路指導担当の先生やハローワークの担当者に聞くなどして、応募の準備をしていきましょう!

  1. 企業概要(会社の所在地、従業員数、設立時期など)
    ⇒「何をしている会社なのか」「どのような特長の会社なのか」を理解しておこう。
  2. 雇用形態
    ⇒正社員か、期間の定めのある契約社員か、パート・アルバイト等か。
  3. 就業場所
    ⇒「交通機関は何を使うのか?」「時間はどの位かかるのか」など確認は必須です。会社所在地と就業場所は異なる場合があるので注意が必要です!
  4. 加入保険・福利厚生
    ⇒会社が加入している保険(雇用・労災・健康・厚生)や定年制、育児・介護休業などの福利厚生は安心して働けるかどうかを判断するための社会保障制度です。加入状況や取得実績をしっかり確認しましょう!
  5. 賃金額、賃金形態(月給/日給等)、支給時期、昇給制度、通勤手当の有無など
    ⇒皆さんにとって非常に大事な部分。必ず確認しておきましょう。
  6. 勤務時間、休憩時間、休日、年次有給休暇や残業の有無や程度
    ⇒週休二日制のほかに、年末年始や夏季休暇など、それぞれの会社で決められた休日があります。合計が年間休日数になります。
  7. 選考方法
    ⇒選考には、必ず面接があります。会社によっては適性検査などもありますので、事前に確認しておきましょう。面接は練習しておくことをオススメします。

上記に関し、書面での明示や説明がない場合、入社後にトラブルとなるケースもありますので、これらの内容については、必ず確認しておきましょう。

求人票で将来をイメージする

求人票にはご自身の働く姿や将来を具体的にイメージする大切な情報が記載されています。

「自分は仕事を選ぶ際に何を重視するのか?」
「社風が自分の価値観と合うか」
「仕事に自分の強みを活かせるか」

ということを考えながら、求人票の内容を理解していくことが、とても大切です。

まずは求人票を見て、よく会社を知るところから始めてみましょう!

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