就職説明会の面接で緊張してしまったら?
就活の場において、多くの企業では選考の前段階として、就職説明会を開催します。こうした就職説明会の中で行われる面接は、求職者一人ひとりに与えられる時間が非常に限られています。
そんなとき、皆さんが緊張のためにご自身の長所を出せないままに終わってしまったとしたら、それはとてももったいないことです。
企業担当者に質問してみよう
もし、どうしても緊張で上手く話せそうにないときは、「御社の社風について、もう少し詳しくお話を聞かせてください」と、企業担当者に質問してみましょう。
質問する内容は、例えば、次のようなものが良いでしょう。
- 商品やサービスに対する考え方・価値観について教えてください。
- 職場の雰囲気はどうですか?
- 業務の進め方は個人が中心ですか? それとも、チームが主体ですか?
そういった対話から場が和み、心を落ち着かせることができます。緊張がほぐれてきたら、「私は御社の仕事にとても興味を持ちました。私自身のこれまでの経験は、御社で活かせると思います」と、自己をアピールする流れに持っていきましょう。
就職説明会の面接に参加した後は、各企業の選考過程に移ります。
皆さんは、自己分析や業界調査、会社研究に加え、緊張対策を事前に行った上で、自己の魅力が担当者にアピールできる形で、説明会当日を迎えましょう!