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株式会社秀匠

(株)秀匠(よしみ)は創業を来年で10期を迎える10人の若い会社です。建物を建築する中で最も技術が必要な左官と言う伝統技術を揮う仕事になります。19歳の1年目と2年目を始め若い職人さん達が明るく元気に働いています。

募集職種

左官技能職

https://www.instagram.com/sakan.yoshimi/

募集要項

事業内容

左官工事 一式

所在地

〒183-0056
東京都府中市栄町3-11-7-304
TEL 042-302-8821

交通

武蔵野線 北府中駅より徒歩10分

募集職種

左官技能職

仕事内容

左官職という技術職をまずは見習いから身につけて頂きます。左官材料作成や運搬から始まり左官コテを使用して壁・天井・床等を塗りきれいに仕上をしていく仕事です。

給与待遇

月給190,000円〜(稼働20日の場合 所得税・社会保険税控除前)
初年度想定年収:2,280,000円~

平均年齢

33歳

従業員数

10名

男女比

男7:女3

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企業の魅力を詰め込んだ動画です。

職場の雰囲気や実際が伝わる内容ですので、ぜひご覧ください。

実際に企業の担当者様に気になる疑問についてインタビュー!

これを読めば企業の“お仕事内容”“魅力”がわかります。

平成27年の創業以来、左官工事一式を請け負う職人集団として、住宅から大型マンション、神社仏閣など多岐にわたる建築物を美しく仕上げてきました。人の手でしか生み出すことのできない繊細な造形物を手掛ける様は、まさにアーティストのよう。日本が誇る左官職人として、今後も伝統を守りながら新たな挑戦に乗り出していきます。

代表取締役 菊池さんに聞きました

株式会社秀匠が手掛けている主な仕事について教えてください。

建築物の壁や床など、下地となる部分を鏝(こて)と呼ばれる専門道具を使って塗り上げています。会社としては来年で10期目に入るところですが、職人の半数以上はこの道十数年~二十数年のベテラン。『一級左官技能士』や『ものづくりマイスター』といった資格保有者も在籍しており、確かな技術のもと、あらゆる建築物の礎を築いています。

どのような建築物の左官工事を手掛けているのでしょうか。

私たちは主に鉄筋コンクリート造(=RC造)の壁、天井、柱、床の工事を担っています。大型マンションをはじめとした住宅や学校の校舎、珍しいものであれば神社仏閣などの工事でも腕を振るっています。依頼は大手ゼネコンや、知り合いの紹介からが中心。建物に壁や床がある限り欠かせない仕事なので、工期と条件さえ合えば柔軟に対応するよう心がけています。

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左官工事とはどのような仕事なのか、もう少し詳しく教えてください。

建築工事の中でも一風変わった役割で、いわゆる部品を「組み立てる」仕事ではなく、左官鏝(ごて)を用いて柔らかい材料を「整形していく」仕事です。表面をただ平たく滑らかにすればいいというものではなく、後からクロス職人さんやタイル職人さん、吹付塗装の職人さんなど、さまざまな業者さんが入るため、1ミリ2ミリ単位での細やかな技能が求められます。建物は人の手による手造り物のため、どうしても微妙なズレが発生しますが、左官屋なら直すことができるんです。言うなれば、建築工事における「要」といっても過言ではありません。

株式会社秀匠を立ち上げたきっかけを教えてください。

もともとは私と副社長が以前お世話になった左官会社で出会い、そこから営業と工事のタッグを組んで独立したことが契機です。そこへ、左官職人をしていたメンバーが集まってきたことで、今の当社の形ができあがりました。私は営業、副社長は工事と得意分野がわかれていたことで、今のような「より高い品質を、より満足度の高い形で」提供できる集団が形成されたのだと有難く思っています。

どんな人が活躍できる環境ですか?求める人物像を教えてください。

完全未経験からのスタートで構いません。むしろ未経験者は大歓迎です! 思い返せば創業メンバー5名も、全員が左官工事未経験からの挑戦でした。人とコミュニケーションを取ることが苦手な人でも、喋ることが得意じゃない人でも構いません。自己表現の表し方は、その人自身の質には関係がないことです。左官を始めとした職人の仕事というのは、技術で自己表現ができるもの。「自分には何ができるだろう」と探している人にこそ、ぜひ挑戦してみてほしい仕事です。手先も表現も不器用な人、万歳です!

他の左官工事業者に比べて、株式会社秀匠の強いところは?

生え抜きの職人しかいないところでしょうか。他の会社や組織では、最初から「職人は流れていくもの」として、個人事業主の集まりになっているところも多いんです。その点、当社では設立以来勤続している職人や、育成枠として手塩にかけて育てているメンバーがほとんどなので、職人1人に負担が集中することがありません。それから、なんといっても組織の若さですね。平均年齢が60歳といわれている左官業界において、当社の平均年齢は33歳。フレッシュな熱意のもと、人を育てること、互いに協力することを社内文化として当たり前にできる集団を、今後も目指していきたいです。

入社後はどのような仕事から始めていくのでしょうか。

まずは先輩と組みながら、道具の名前や使い方を覚えるところから始めていくことになると思います。当社には技術のあるベテラン社員が揃っているので、覚えられる知識やノウハウの量はどこにも負けません。先輩たちもそれぞれ仕事のやり方やこだわりは異なるので、いろんな人の技術を参考にしながら、自分だけのオリジナルなやり方を見出していってほしいと願っています。

会社として掲げている、今後の中長期的な目標を教えてください。

将来的には、自社の社屋を建てたいと思っています。私の代のうちに社屋を建て、その屋上から社員全員で空を見上げるのが夢なんです。とはいえ、人の育成には時間がかかることも十分に理解しています。だからこそ、今後はだいたい1年に1人ペースで採用しながら、10年後には次世代を中心とした「秀匠」として継続していきたいですね。

これから新しく入る方へ、メッセージをお願いします。

失敗を気にしないでください。むしろ当社としては、どんどん失敗してほしいくらい(笑)。挑戦を続けていれば、必ず実を結ぶ日がくる。それが職人の世界です。資格取得だけでなく、社会常識やマナーなど、一人前になるために必要なものはなんでも教えます。大船に乗った気持ちで、どんと踏み出してきてください!

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今年高校を卒業して入社した、
若手左官職人の方2人に聞きました

会社の魅力ポイントを教えてください。

杉田さん
少ない人数規模の会社だからこそ、自分のような若手にも挑戦の機会を与えてもらえる、懐の広さがあると感じています。大きな会社だと「まだそれは早い」と行動を制限されてしまうようなこともあると思うのですが、当社では社長を始め先輩方も全員「どんどんやってみろ」と背中を押してくれるんです。まだまだ未熟ですが、自分なりの技を現場で活かすことができるのは、やりがいもありますし面白いです。

岸さん
上司や先輩にも手厚く教えてもらえますし、気にかけてもらっているのがわかります。また、現場では真剣一本勝負ですが、会社へ戻ってきてからは雰囲気も和やか。社長が買ってきてくれたお菓子を片手に、ああだこうだと雑談している時間も楽しいです。

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仕事のやりがいを教えてください。

杉田さん
努力した分だけ報われる仕事だと思っています。自分はまだ山を登り始めたばかりで、まだまだ麓(ふもと)の茂みの中にいる状態だとは自覚していますが、それでもちょっとずつ見えてきているものがあります。迷いながらでも進むことができるのは、会社に自分の努力をきちんと見てくれる人がいるからだと思っています。

岸さん
左官職人は現場仕事なので、時には厳しい働き方になることもあります。それでも給与や待遇を含め、あらゆるものが技術とともに向上していくと知っているので、頑張り甲斐のある環境です。「何回失敗してもいい、なぜ失敗したかがわかるようになればいい」と応援してくれる社長や先輩の恩に報いるためにも、今後も頑張っていきたいです。

ありがとうございました!

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